おはやし日記

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Automate布教連載: 1

この記事は,Androidの自動化アプリである「Automate」を日本人に広めるべく,僕がわかる限りのことを書いて,みんなにどんどんAutomateを使ってもらおう!という記事です。細切れにしてできるだけ続けていきたいと思います。

 

(連載と銘打ったが完全に停止してます。ごめんね)

 

2020/5/19追記

Automateについて書いた記事をまとめています。連載と言いつつまともに連載できてないので下記の記事に飛んでもらった方が良いかと思います。

o-treetree.hatenablog.com

 

自分のスペック

僕は,大学でC言語をかじった,くらいの能力しかありません。Androidアプリを作ってみたいなぁと思ったりしたけど挫折しました。

Automateとは 

公式サイト↓

llamalab.com

GooglePlayストアのページ↓

play.google.com

LlamaLabというところ(?)からリリースされている,Android用自動化アプリです。自動化アプリとは一般に,何かのアクションをトリガー(起動条件)としてスマホを自動で操作するタスクを組むことができるアプリです。ちょっと方向性が違いますが有名どころだとIFTTT

ifttt.com

がありますね。あれはインターネットを介したサービス連携ですが,Automateやらの自動化アプリは,そのトリガーや動作を(主に)スマホ内で行うものです。

大体の自動化アプリは,単に「トリガー」→「アクション」(条件設定できたりもする)を行うくらいの,よくいえばわかりやすく悪くいえば機能不足なものです。

しかし,Automateは各トリガーなどが「Block」化され,それを線で結ぶことで一連の動作を組みます。条件判定(if)やループ(for),分岐もできますので柔軟な設定ができます。

 Automate,ググっても全然紹介記事もないし(遥か昔のやつしか見つからんかった),日本語の解説ないんですよね。でも2019年8月10日にも更新されている現役バリバリのアプリなんですよ。

皆さんも,Automateで楽しい自動化生活を送りましょう!

みなさんおなじみの

「Hello, world!」を表示するフロー(flow)を作ってみましょう。Automateで組んだ各プログラムは,「フロー(flow)」と呼ばれます。

プログラミング界隈では,新しく始める時は「Hello, world!」の出力をするのが定石なので。ではやっていきましょう。

 

Automateアプリをダウンロードして,開くとこんな感じになっていると思います。

右上のプラスボタンを押すと新規Flow作成画面になります。「Flow beginning」ブロックがすでに配置されています。これはこれで「Flowを開始する」という機能を持ったブロックなんですけど,まあおまじないみたいなものですね。

左上の工具マークを押すと,Blockのリストが開くので「INTERFACE」タブを開きます。

その中に「Dialog message」というのがあるのでタップすると

「Flow beginning」の下に「Message dialog」のブロックができます。

できたブロックをタップすると,詳細設定の画面になります。こんな感じに「TITLE」「MESSAGE」を入力します。「SHOW WINDOW」のチェックボックスにチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。これを設定しないと上手く表示されません。

設定ができたら右上の「✔️DONE」を押すとさっきの画面に戻ります。「Flow beginning」ブロックの「OK」と「Message dialog」ブロックの「IN」を結びます。これで完了です。上のチェックボタンを押して終了します。

さて,ここで「▶︎Start」を押すとFlowが起動します。ポチッとな。

出ました!おめでとうございます!Closeとか,ダイアログの外をタップすると元の画面に戻ります。

まずはこんなもんでしょう。まだまだできることはいろいろありますので紹介していきたいと思います。

さらに……

ここまでだと,このFlowは「<新規>」という名前で保存されています。これでは何が何だかわからんので名前をつけたいと思います。

アプリ起動時のFlowリスト画面の中に<新規>というのがあると思うのでタップします。さっきの画面が出てきます。動作のログが増えてますね。まあ気にしなくていいです。

右上のペンマークをタップします。ここで「Flowchart」を選択するとFlowの編集ができるので,「Hello, world!」以外を出力してみたい方はやってみてください。で,ここでは「Properties」をタップします。

このようにFlowのタイトルを入力します。ちなみにDescriptionにはFlowの説明を書けます。

これでFlowの名前がつけられました!めでたし!

今回はこれで終わりたいと思います。

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