こんにちは。先日モンキー125を6ヶ月安心点検に出しました。
経緯
そこで「プラグが消耗してるので替えたほうがいいが、在庫がないので注文してからになる」と言われました。それなら自分で替えてみようと思ったのでとりあえずゴニョゴニョ言って断り、いろいろ調べてみました。
新型モンキー125(JB03)の純正プラグはNGKのCPR7EA-9S
ですが、これはメーカールートでしか流通がないので取り寄せしないと入手できません。ただ、互換としてCPR7EDX-9S
があります。
これはお高いプラグ(2400円くらい)なのですがその分持ちがいいのでこれでもいいなと思いました。用品店だと高いのでアマゾンで買いました。
ちなみにCPR7EA-9
という品番のプラグ(安いラインナップ)がありますが、純正プラグの末尾のS
が【特殊ガスケット】を示すのでSナシのに取り替えてはダメです。平たく言えばプラグとエンジンの接続部に挟むワッシャーが無いので密閉不足を引き起こす可能性があります。
用意するもの
- プラグ : CPR7EDX-9S
- プラグソケット : 16mm
- 3/8のハンドル
- トルクレンチ
- エアダスター
手順
自分が作業したJB03モンキー125について書いてます。言うまでもないですがエンジンが冷えている時にやりましょう。
参考にしてもらっても構いませんが自己責任で。
- プラグキャップを外します。サイドのカバーを外す必要はなく、まっすぐ引き抜けば大丈夫です。カチカチ音が鳴りますがプラグ先端のネジをくわえているコネクターの音です。(逆にカチカチ鳴らなかったら接触不良になるのでは?知らんけど)
- プラグの周りを掃除します。早速プラグを外すぞ!と思ってしまいますがここで一手間。ここにゴミが残っているとプラグを抜いた時にゴミがエンジン内に落ちてしまうので。
- プラグを外します。ハンドルにソケットをつけてグイッと。ネジ部がダメになるとお終いなので(ネジ全般そうですが)手で回せるようになったら摘んで回します。
- 新しいプラグをつけます。とりあえず回せるところまで手で回します。いきなり工具で入れると、斜めに突っ込んだ時にネジを破壊しながら進んでしまうので。スルスルとナットがエンジンに接するところまで入れたら最後に工具を使います。プラグの箱に書いてある説明によると、手締め限界から1/6回転または10~12N/mで締め付けとのこと。今回は持ってたトルクレンチで11Nに設定して回しました。写真撮るとか印つけるとかしてなかったから多分だけどちゃんと1/6くらい回ったところでカチッとなりました。めでたし。
- プラグキャップをつけます。本当は接点のところ掃除したりなんかつけたりした方がいいのかもしれないけどとりあえずパスしました。
- 試運転。ちゃんと動きました。アイドリングの動作も特段交換前と変わらず、少なくとも異常は発生していない模様。
↑新旧プラグ。
感想
交換してからしばらく走りましたが、別にトルクが増えたとかは感じないですね……。LOOPパワーショットの方がパワーアップは感じました。まあ、持ちがよくなってるのは確かだろうと思うので交換した甲斐があったかなと。
おしまい。